飯山市議会 > 2020-12-01 >
12月01日-02号

  • "施行令"(/)
ツイート シェア
  1. 飯山市議会 2020-12-01
    12月01日-02号


    取得元: 飯山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-06
    令和 2年 12月 定例会(第375回)          令和2年12月第375回飯山市議会定例会               ◯議事日程(第2号)          令和2年12月1日(火曜日)午前10時開議 日程第1 議案第123号 令和2年度飯山一般会計補正予算(第8号) 日程第2 議案第124号 令和2年度飯山公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第3 議案第125号 令和2年度飯山国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第4 議案第126号 令和2年度飯山特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第5 議案第127号 令和2年度飯山農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 日程第6 議案第128号 令和2年度飯山介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第7 議案第129号 令和2年度飯山後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 日程第8 議案第130号 令和2年度飯山水道事業会計補正予算(第2号) 日程第9 議案第131号 飯山税外収入金督促手数料等徴収に関する条例等の一部を改正する条例 日程第10 議案第132号 職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 日程第11 議案第133号 飯山税条例の一部を改正する条例 日程第12 議案第134号 飯山水道水源保全条例の一部を改正する条例 日程第13 議案第135号 飯山都市公園条例の一部を改正する条例◯本日の会議に付した事件 議事日程と同じ◯出席議員(15名)    1番  水野正彦議員            2番  吉越利明議員    3番  岸田眞紀議員            4番  松本淳一議員    5番  飯田健一議員            7番  高山恒夫議員    8番  石田克男議員            9番  渡辺美智子議員   10番  上松永林議員           11番  佐藤正夫議員   12番  久保田幸治議員          13番  小林喜美治議員   14番  山崎一郎議員           15番  西澤一彦議員   16番  渋川芳三議員◯欠席議員(なし)◯説明のために出席した者  市長        足立正則    副市長       新家智裕  教育長       長瀬 哲    総務部長      北爪英紀  民生部長福祉事務所長       経済部長      出澤俊明            湯本與志一  建設水道部長    村上 透    教育部長      常田新司  文化振興部長    桑原雅幸    庶務課長      田中良則  企画財政課長    木村裕之◯議会事務局出席者  局長        荻原賢二    次長        島崎紀明  副主幹       鈴木小百合午前10時00分開議開議宣告議長渋川芳三)  おはようございます。 ただいまの出席議員は全員であります。よって、直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------議案第123号~議案第135号の上程、説明質疑議長渋川芳三)  日程第1、議案第123号「令和2年度飯山一般会計補正予算(第8号)」号から日程第13、議案第135号「飯山都市公園条例の一部を改正する条例」までの13議案一括議題といたします。 市長から提案理由説明を求めます。 足立市長。  〔市長 足立正則 登壇〕 ◎市長足立正則)  ただいま上程されました議案についてご説明申し上げます。 本日提案いたしました議案は、補正予算案8件、条例案5件の合わせて13件であります。 それでは、順次その内容をご説明申し上げます。 最初に、議案第123号「令和2年度一般会計補正予算(第8号)」について概要をご説明申し上げます。 まず、総務費では、昨年の台風災害に係る市有物件共済金確定等を受け、財政調整基金への積立金として1億円を、ふるさと寄付金推進事業において返礼品及び基金への積立てなどに要する経費として5億5,000万円を、またマイナンバーカードの取得促進を図るため50万円余を追加しようとするものが主な内容であります。 民生費では、給付実績に基づく推計により給付費不足が生ずることが想定される介護訓練等給付事業に1,340万円を、昨年度の療養給付金確定に伴う後期高齢者医療広域連合への負担金として1,010万円余を追加しようとするものが主な内容であります。 衛生費では、被災家屋撤去事業事業進捗に伴い、公費解体に係る委託料に不足が生ずることが見込まれることから1,000万円を、乳幼児健診における新型コロナウイルス感染症拡大防止対策等として、母子保健事業に90万円余を追加しようとするものが主な内容であります。 商工費では、本年4月に制度拡充した中小企業者向け融資制度について、貸付期間延長とさらなる支援に要する経費として1,200万円を追加しようとするものが主な内容であります。 土木費では、事業進捗に伴い工事費不足が生じることが見込まれる長峰運動公園避難者対応設備整備事業に650万円余を追加しようとするものが主な内容であります。 教育費では、児童・生徒のタブレット端末を活用した家庭学習環境整備経費として330万円余を、コロナ禍における学校行事保護者向け動画配信経費として40万円余を追加しようとするものが主な内容であります。 以上、一般会計歳出の主なものについて申し上げました。この結果、一般会計補正予算総額は6億352万1,000円の増額補正となったところであります。 財源といたしましては、繰越金などを計上し、歳入歳出調整を図ったところであります。今回の補正一般会計予算総額は182億2,753万5,000円となるものであります。 なお、債務負担行為補正は、中小企業振興資金利子補給金交付事業制度拡充に伴い、限度額を1,650万円以内に変更しようとするものであります。 次に、特別会計等補正予算について申し上げます。 議案第126号及び127号の「令和2年度公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)」、「令和2年度特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」、「令和2年度農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)」については、事業精査による事業費見直し維持管理等事業運営上必要な経費を計上しようとするものが主な内容であります。 議案第125号、128号及び129号の「令和2年度国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」、「令和2年度介護保険特別会計補正予算(第4号)」、「令和2年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」につきましては、推計に基づく給付費不足分増額等事業運営上必要な経費を計上しようとするものが主な内容であります。 議案第130号「令和2年度飯山水道事業会計補正予算(第2号)」は、有形固定資産減価償却費として70万円余の増額を追加しようとするものが主な内容であります。 以上、補正予算案について申し上げました。 次に、条例案であります。 議案第131号「飯山税外収入金督促手数料等徴収に関する条例等の一部を改正する条例」は、租税特別措置法及び地方税法改正により、公債権となる料金等延滞金を算定する際に基準となる割合が「特例基準割合」から「延滞金特例基準割合」に改められたことに伴い、関係する料金等規定する条例について所要改正を行うものであります。 議案第132号「職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」は、育児介護休業法改正により、当市の会計年度任用職員について、子が1歳に到達するまでの期間において育児休業取得を可能とし、併せて夫婦で育休を行う場合や、やむを得ない場合においては、育休期間最大で2歳に到達するまで取得できるよう改正を行うものであります。 議案第133号「飯山税条例の一部を改正する条例」は、地方税法施行令等の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、国民健康保険税税額算定に係る基礎控除を33万円から43万円に引上げを行い、これにより負担水準影響を抑えるため軽減判定基準見直し等所要改正を行うものであります。 議案第134号「飯山水道水源保全条例の一部を改正する条例」は、井戸設置に関する許可の取消しに係る規定をより明確にする等、所要改正を行うものであります。 議案第135号「飯山都市公園条例の一部を改正する条例」は、飯山都市公園条例にて規定する都市公園に、新たに矢落ヶ池公園を追加するものであります。 以上、本日提案いたしました議案についてご説明申し上げました。 よろしくご審議をいただきまして、それぞれ適切なる議決を賜りますようお願い申し上げ、提案理由説明といたします。 ○議長渋川芳三)  これより議案に対する質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 上松永林議員。  〔10番 上松永林議員 登壇〕 ◆10番(上松永林)  会派絆上松永林です。 発言を許されましたので、質疑をいたします。 議案第123号「令和2年度一般会計補正予算(第8号)」の商工振興費中小企業資金預託信用保証事業において、新型コロナウイルス感染症対策資金拡充に要する経費増額として1,200万円を予算化しております。質疑をします。 1、新型コロナウイルス感染症対策資金拡充内容について。 新型コロナウイルス感染症に関わる支援である飯山中小企業資金のうち、緊急経済対策資金については11月22日までに22件の申請があったと聞きます。今回この事業に1,200万円を補正するということは、どの部分を改正拡充するのかお聞きをいたします。 2、既にこの制度を利用している者の借り換えについて。 現在、この支援制度融資を受けている者は、今回の新制度条件借り換えは可能なのかどうか。 3、ほかの市中小企業融資資金からの借り換えについて。 市のほかの中小企業融資資金からの借り換えは可能なのかどうか。 4、市の融資限度額以上の利用について。 市の融資制度限度額まで利用している者であっても、今回の新型コロナウイルス感染症対策緊急経済対策資金を利用することができるのかどうか。 以上4点についてご説明をお願いいたします。 ○議長渋川芳三)  それでは、答弁を求めます。 出澤経済部長。  〔経済部長 出澤俊明〕 ◎経済部長出澤俊明)  新型コロナウイルス影響により経済状況の悪化が長引く中、市内においても多くの事業者の方が事業を続けるための資金として融資を必要としております。市では、融資を必要とする事業者さんの返済負担をより軽減するため、今回、新型コロナウイルス感染症対策資金について次の2点について拡充をしていきたいと考えております。 1点目は、返済期間を現在の7年以内から10年以内へ、最大3年間延長するものでございます。 2つ目は、元金の返済が始まるまでの据置期間を現在の1年以内から3年以内へ、最大2年間延長するものでございます。 これらの制度拡充を行うことにより、融資件数の増加が見込まれ、信用保証料補助において1,200万円の不足が生じることから、今回増額補正をお願いするものでございます。 また、既に現在のコロナ対策資金を利用している方につきましては、拡充後のコロナ制度資金借り換えはできません。ただし、融資限度額は2,000万円となっておりますので、現在の融資額限度額まで達していない方については、その残額分について拡充後の対策資金を利用することが可能となっております。 なお、新型コロナウイルスが原因で規定以上の売上げの減少が認められる方につきましては、現在利用している通常制度資金からコロナ対策資金への借り換えは行うことが可能となっています。また、通常制度資金限度額コロナ対策制度資金限度額は別枠となっておりますので、通常制度資金限度額まで利用している方につきましても、この長野県の信用保証協会信用保証が受けられることが前提とはなりますが、新型コロナウイルス対策制度資金を利用することは可能となっております。 ○議長渋川芳三)  上松議員。  〔10番 上松永林議員〕 ◆10番(上松永林)  再度質疑をいたしますが、今現在、執行中の緊急経済対策資金融資は、今、借り換えができないということで、そのままに継続していくと。そして、ここで新たに条件改正して融資制度を発足させるということになりますと、その新型コロナウイルス感染症に関わる緊急経済対策資金融資というのは、新旧の2つがあるということで考えていいのかどうか、お尋ねをします。 ○議長渋川芳三)  出澤経済部長。  〔経済部長 出澤俊明〕 ◎経済部長出澤俊明)  今回、制度改正を行うことにより2種類コロナ対策資金ができるという、そういうわけではありませんで、これまでのコロナ対策資金返済期間延長などの拡充を図るものでありまして、利用する事業者は、拡充前、拡充後と2通り発生をいたしますが、これから利用いただくコロナ対策資金としては1種類でございます。 ◆10番(上松永林)  ありがとうございました。終わります。 ○議長渋川芳三)  以上をもちまして、上松永林議員関係質疑を終わりといたします。 これをもって質疑を終わりといたします。 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。---------------------------------------散会の宣告議長渋川芳三)  本日はこれをもって終了といたします。 ご苦労さまでした。午前10時16分散会...